妊娠に必要な栄養素を摂取!妊活食材まとめ

妊活で摂取すべき栄養素とは?

トマト

赤ちゃんを授かるための活動、通称「妊活」においては日々の食生活を改善して妊活に効果的な栄養素を取り入れるようにすることが大切になります。このような食生活の改善は初期の段階の不妊治療のひとつの方法として推奨されています。

また、女性の肉体的にも負担の少ない不妊治療の方法になります。家庭の食生活を改善して妊活に必要な栄養素を取り入れることにより、卵子と精子の活動を活発化して、妊娠につながりやすい体を作っていきます。

また、日々の食生活で妊活に必要な栄養素を取り入れることが難しい場合には妊活サプリメントと呼ばれるサプリメントを用いる方法もあります。サプリメントを用いることで妊活に必要な栄養素を効率的に摂取することが可能になります。

このような妊活で摂取することが推奨されている栄養素としては葉酸、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄分、コエンザイムQ10、乳酸菌、ビタミンC、ビタミンEといったようなものを挙げることができます。

妊娠で摂取すべき栄養素を豊富に含んだ食材とは?

キウイ

さて、上記で挙げたような栄養素になりますが、妊活サプリメントを使って摂取していくのも良いですが、日々の食生活の中でこのような栄養素を豊富に含む食材を取り入れるようにしてくこともおすすめです。

例えば、上記のような栄養素を豊富に含む食材の例としては枝豆・納豆・豆乳のような大豆製品、ホウレンソウやアスパラガスといったような緑色をした野菜があります。このような野菜に関してはビタミンなども豊富に含まれていますが特に着目したいのは葉酸を多く含んでいるということです。

着床障害という受精卵が子宮内膜に定着しないという障害を改善するために効果を発揮します。ほかの栄養素とは少し違う役割を果たす葉酸については積極的に摂取しておきたい栄養素のひとつになります。

また、上記で挙げたような栄養素の中で別名「セックスミネラル」という名前を持つもので、妊娠を考えたら摂取しておくのが必須と考えられている栄養素が亜鉛になります。亜鉛に関しては特に男性が摂取した場合には精子の質の向上に非常に高い効果を発揮します。

一方、女性の場合には女性ホルモンのバランスを整える、正しく女性ホルモンを機能させるといったような効果を見せる栄養素になります。また、亜鉛は卵子の成分にもなっているので、質の高い卵子を生成するためには無くてはならない栄養素になります。

このような亜鉛が多く含まれている食材としては牡蠣といったような魚介類、豚や鳥のレバー、大豆や豆腐などの大豆製品などを挙げることができます。

また、妊娠力を高める栄養素として知られているのがビタミンEになります。ビタミンEに関しては不妊治療においても妊娠力を高めるための栄養素として用いられています。ビタミンEを積極的に摂取することは女性ホルモンの量を増やす、血液の流れをスムーズにする、新陳代謝を高めるといったような作用を期待することができます。

このようなビタミンEが豊富に含まれている成分としてはうなぎのような魚介類、かぼちゃや大根の葉のような野菜類、とうがらしなどを挙げることができます。

また、妊活を円滑に進めることを考えると体を温める食べ物を積極的に摂るのもおすすめです。身体が冷えることにより、体内の血流が悪くなり、結果的に女性ホルモンの分泌が少なくなり、妊娠しずらくなるという事実があります。

このような状況になるのを避けるためには体を温める食材を積極的に摂取することが求められます。具体的にはショウガや青じそ、ネギといったような食材を挙げることができます。

上記では妊活で積極的に摂取したい栄養素について述べてきました。ぜひ参考にしてみて下さい。

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