「妊娠しやすさ」は個人差がある?何で決まる?
妊娠しやすい人の特徴とは?
女性ならば、誰しもが子供を授かりたいと思っているものですね。しかし、不妊治療に悩まされ、一生懸命妊活している 女性は少なくありません。何故妊娠しにくいのか?という原因については、様々考えられるのですが、体質として「妊娠しやすい人」と「妊娠しにくい人」が存在しているのもまた事実です。
そこで、妊娠しやすい人と、しにくい人にはどのような差があるのか?を覚えておきましょう。まずは妊娠しやすい人の特徴からピックアップしてみたいと思います。
若い女性
一般的には20歳から30歳が妊娠に適していると言われています。妊活で悩んでいる女性は30代から40代のが 多いです。それには、卵子の 成長が関係しています。人間を重ねるごとに卵子が弱っていくため、精子を受け付けにくくなってしまい、妊娠に不向きになっていくのです。
健康的な女性
妊娠する上では健康な身体を維持するのはとても重要なことです。女性は体型を気にすることが多いと思いますが、過度なダイエットは避けるようにしましょう。また、暴飲暴食、ヘビースモーカーなども健康的とは言えませんね。
もしパートナーがタバコを吸う人物ならば、禁煙にチャレンジしてもらうようにしましょう。栄養バランスのとれた食生活を送ることも大事です。食生活の改善が難しい場合には、サプリメントをとるなどして栄養を取り入れてもいいでしょう。副作用に気を配りながらサプリメントを使うためには、一般で購入するよりも産婦人科でサプリメントを処方してもらった方がいいかもしれません。
ストレスを溜めていない
日本人はストレスをためやすい傾向にあります。ストレスが妊活と大きく関係しているのはあまり知られていないことです。なぜストレスが良くないのかと言うと、ホルモンバランスが崩れてしまうからです。妊娠に向いている卵子を構築するためには、バランスのとれた女性ホルモンが 必要不可欠となっています。
夫婦関係が良好である
妊娠をするためには、もちろんセックスパートナーがいなければなりません。そのため、良好な夫婦関係を築けている場合はセックスレスになる可能性が少ないのです。
妊娠に対するストレスが多いとプレッシャーにもなりますし、それが行き過ぎてしまうと夫婦関係が崩れる原因にもなります。結果的にホルモンバランスも崩れて しまうでしょう。
妊娠しにくい人の特徴とは?
妊娠しやすい人の特徴を把握した次は、妊娠しにくい人の特徴把握しておくようにしましょう。これからあげるような ケースが自分にも当てはまると感じる女性は注意する必要があります。
冷え性の女性
女性は冷え性が多いです。冷え性は妊娠しにくいと言われています。身体が冷えてしまうとホルモンバランスを崩しやすいからです。特に女性は血管が細くて筋肉量も少ないので、なおさら。冷え性が当てはまる女性は適度な運動を心がけるようにして、体温や 血液循環に気を配るようにしましょう。
生理が不安定な女性
生理周期は一般的に、25日から30日程度と言われています。生理は排卵日ですから、計画的な妊娠を実行させるためにはタイミングを把握する上で重要です。その為、生理不順はタイミングがつかめなくて不妊になってしまいます。
生理不順をそのまま放置しておくと、卵子の生命力が弱ったり、時には子宮内膜が成長しないなどのトラブルにも発展しますから、放置せずに産婦人科に足を運ぶようにしましょう。
過去に流産や中絶の経験がある
不妊治療に悩んでいる多くの女性がこの経験をしています。中絶や流産を経験している場合は子宮が傷ついていたり炎症を起こしているケースがあるのです。そうすると妊娠しにくい体質になってしまいます。流産が癖になってしまうケースもあるため、妊娠をした場合には慎重に 日常生活を送るようにしましょう。
もしも意図していない妊娠をしてしまい、中絶手術を受けなければならない場合には、今後の人生で妊娠しにくい体質にならないように、きちんとした病院選びが必要です。
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